放課後等デイサービスのサービス紹介

■送迎について
 下校時間に合わせて直接お子様の学校にお迎えに参ります。もちろんご自宅でも構いません。夏休みや冬休みなどはご自宅送迎いたします。

■自立した日常生活を営むために必要な訓練
 私たち『すた~と』では、各々のお子様の状態と目的に合わせて支援計画を作成します。着替えや掃除、料理などの日常生活において必要な能力の養成やソーシャルスキルトレーニング、集団で行うトレーニングによるコミュニケーションスキルの向上を図っています。

■学習
 ひらがなや漢字の読み書きの学習、色や物の名前の学習、計算など学習に必要な能力の養成、向上に取り組んでいます。学校の宿題を持参していただくことも可能です。当初より「来所したらまず宿題をする」と繰り返し促すことで習慣化しております。お子様方は『すた~と』に着いたら最初に、「宿題やる!」と自ら進んで指導員と取り組むようになっています。集中力が続かないお子様も、途中に気分転換をはさみながら完走するようスタッフが寄り添います。

■創作的活動、作業活動
 『すた~と』では創作活動や作業活動も行います。私たちが提案して作ることもあれば、子どもたちからの「こういうものが作りたい!」という声に応えて作ることも多いです。ご家庭で不要になった空ペットボトルやダンボールを活用した工作、書道、お絵描き、七夕やクリスマスの飾りなど季節に合わせた創作などを行います。

■地域交流の機会の提供
 お子様の社会経験や生活経験が豊かになるよう、消防署、果樹園、動物園や各種施設見学などの社会科見学、地下鉄などの公共交通機関の乗車利用も積極的に行っております。

■余暇の提供
 お子様の放課後や長期休暇の居場所として、自由に遊んだりリラックスできる空間の提供や、運動やダンスなどのプログラムを実施します。勉強が終わったら豊かな自然の真ん中へすぐに飛び込むこともでき、子どもたちには良い気分転換の機会になっております。

■土曜日はスタッフ手作りのお昼ごはんを提供いたします。                              お昼ごはんは栄養のバランスを考え、子どもたちの大好きなものを中心に野菜もたくさん食べていただくよう配慮して作っています。療育の一環としてお子様にもかんたんな調理や配膳のお手伝いをしていただいています。集団での役割を認識し、指導員見守りのもと「おまかせ」することで責任感と達成感を得て、自信を持つことを目的としております。

■どんな人がいるの?
『すた~と』には保育士が一人、児童発達支援管理責任者が一人、その他に事業所全般の管理を行う管理者が一人、看護師が一人勤めています。

 保育士とは、国家資格を持ち、お子様の療育や指導を実際に行います。指導員もお子様の指導を実際に行い、おもに学習面の支援を担当します。

 児童発達支援管理責任者とは、放課後等デイサービスに通うお子様の状態に沿って個別支援計画を作成し、支援が適切に行われるよう管理します。児童発達支援管理責任者になるには、法令が定める基準をクリアし、研修を受け、各都道府県、政令指定都市から資格を付与される必要があります。

 管理者とは、『すた~と』の施設管理や、児童発達支援管理責任者などの人材管理、事務作業などを行います。

 看護師は、国家資格をもち、主にお子様の体調管理や身体的ケアを行います。また、療育のサポートも行っています。

◎保護者さまにとっての放課後等デイサービス
 世話をする家族にもリフレッシュや休息は必要です。わたしたち『すた~と』では保護者の同伴が不要です。そのためご家族の方々は、お子様を通わせている間に、他のきょうだいの面倒、仕事や家事など、ご自分の時間を別のことに使うことができます。その時間を自分のために使うことで、前向きに物事が捉えられるようになり、今までと異なる姿勢でお子様と向き合うことができるようになります。

 わたしたちすた~との支援はご家族に寄り添うことから始まります。